【京都大賞典2026結果】11人気エコロディノスが稍重を押し切りV・3連単35万円|○アクアヴァーナル3着で複勝的中、AI1位◎ダノンシーマは9着

【京都大賞典2026】予想・出走予定21頭と過去10年データ|1番人気は10年で1勝・3連単100万円超2回の荒れるG2に昨年覇者ディープモンスター
Race Feature

⛩️ 【京都大賞典2026結果】11人気エコロディノスが稍重を押し切りV・3連単35万円|○アクアヴァーナル3着で複勝的中、AI1位◎ダノンシーマは9着。

京都大賞典2026(10月4日・京都11R)は11番人気エコロディノスが稍重の2番手から押し切って優勝、単勝2,900円。2着8番人気マイネルエンペラー、3着○アクアヴァーナルで複勝210円を的中。3連単357,300円の大波乱で、1番人気◎ダノンシーマは9着でした。


トップ/重賞特集/京都大賞典/【京都大賞典2026結果】11人気エコロディノスが稍重を押し切りV・3連単35万円|○アクアヴァーナル3着で複勝的中、AI1位◎ダノンシーマは9着
📚 京都大賞典の特集ページ(年別アーカイブ) ― 過去の傾向・独自のコース分析・毎年の予想と結果を1ページに蓄積しています(1年分)。
レース結果(10/4): 雨・稍重の京都芝2400m(外回り)を制したのは11番人気エコロディノス(田口貫太)。逃げたミステリーウェイの直後、2番手で前半1000m59秒7のスローを追走し、4コーナーで並びかけて直線で抜け出すと、2分24秒0で押し切りました。AI9位2.9%・当サイト無印の4歳馬が重賞初制覇。2着も4〜5番手で運んだ8番人気マイネルエンペラー(吉村誠之助・AI10位・無印)で、3着は4コーナーで好位に上がった○アクアヴァーナル(2番人気・松山弘平)、4着△ディープモンスター、5着▲ヘデントール、6着△ウエストナウと、印の5頭は3〜6着と10着に並びながら、連対馬が2頭とも無印。馬連1万9,520円・3連複5万5,890円・3連単35万7,300円(1,075番人気)の大波乱で、的中は○アクアヴァーナルの複勝210円のみ。AI1位21.5%で本命に置いた◎ダノンシーマ(1番人気)は中団から伸びず9着——「1番人気は10年で1勝」のデータが今年も再現された一戦を検証します。

レース結果【1着エコロディノス・稍重のスローを2番手から押し切り】

着 枠・馬番 馬名 印 人気 単勝 タイム 上り3F
1 6枠12番 エコロディノス — 11人気 29.0 2:24.0 34.9
2 5枠10番 マイネルエンペラー — 8人気 21.8 2:24.1 34.7
3 3枠6番 アクアヴァーナル ○ 2人気 5.5 2:24.2 34.7
4 2枠3番 ディープモンスター △ 3人気 5.6 2:24.2 34.8
5 2枠4番 ヘデントール ▲ 5人気 8.8 2:24.3 34.2
…6着 ウエストナウ(△・4人気) / 9着 ダノンシーマ(◎・1人気) / 10着 ショウナンラプンタ(注・13人気) / 16着 キングスコール(注・12人気) / 18着 ミクニインスパイア(6人気)

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券種 結果 払戻
単勝 12 2,900円(11人気)
複勝 12 / 10 / 6 850円 / 510円 / 210円(○で的中)
枠連 5-6 8,100円
馬連 10-12 19,520円(58人気)
馬単 12→10 37,490円
ワイド 10-12 / 6-12 / 6-10 5,150円 / 4,080円 / 2,530円
3連複 6-10-12 55,890円(180人気)
3連単 12→10→6 357,300円(1,075人気)

予想の検証 ― 「落ち着けば好位の押し切り」のシナリオどおり、ただし押し切ったのは無印の2頭

○ 当たった読み: 展開の見立てと、○アクアヴァーナルの先行策

枠順確定版で「2頭の逃げ馬がペースを引き上げれば差し勢が、落ち着けば好位のアクアヴァーナルの押し切り」と書いたとおり、ミステリーウェイが単騎で逃げて前半1000m59秒7のスローになり、4コーナーで前にいた馬がそのまま1〜3着を占めました。「長距離で先行して崩れない持続力×牝馬55kg」と評価した○アクアヴァーナルは、4コーナーで好位に上がって3着。複勝210円は印の範囲内で、展開の読みと対抗の選択は機能しました。

✕ 外した読み: 無印の先行馬2頭が1・2着、AI1位の◎は中団で動けず9着

勝ったエコロディノスはAI9位2.9%。京都記念3着(3番人気)の実績を「そのほかの注目馬」にも入れず、前走の函館記念9着で評価を下げていました。2着マイネルエンペラーもAI10位2.7%で、阪神大賞典5着・宝塚記念10着という近走から「先行勢の一角」としか見ていません。稍重のスローペースで、4コーナー2〜4番手にいたこの2頭がそのまま残るという結果は、「落ち着けば好位の押し切り」という自分たちのシナリオの主役を、AI上位の差し馬ではなく先行勢の人気薄に置くべきだったことを意味します。◎ダノンシーマ(AI1位21.5%)は4コーナー8番手付近から上がり35秒2で9着——重賞3戦連続3着の「崩れない」評価は、稍重で前が止まらない流れの前では通用しませんでした。▲ヘデントールは上がり最速34秒2で5着まで、△ディープモンスターは4着とAI上位の差し勢はいずれも「届かず」です。

データの答え合わせ

「1番人気は10年で1勝」は、1番人気ダノンシーマの9着で11年で1勝のまま。「8番人気以下が3勝」は11番人気エコロディノスの勝利で4勝目に増え、3連単10万円超も5回目(35万7,300円)と、このレースの「荒れる」性格はそのまま続きました。2着に8番人気、1着に11番人気で「上位人気の軸+人気薄の相手」ではなく「人気薄同士の決着」だった点は、2019年(11番人気-6番人気)・2024年(8番人気-4番人気)に近い形です。昨年の勝ち馬ディープモンスターは4着、昨年5着ショウナンラプンタは10着とリピーターは今年は不発。稍重の勝ち時計2分24秒0は、過去10年の京都開催では2024年(2分22秒9)・2017年・2019年・2025年に次ぐ5番目で、道悪でも前半が遅ければ時計は出る京都外回りの特徴が表れた一戦でした。

開催概要

項目 内容
日程 2026年10月4日(日) 15:30発走 / 京都11R(4回京都2日目)
コース 京都 芝2400m(右回り・外回り・3コーナーの丘を越えて下る・直線403.7m)
条件 3歳以上 / G2・別定(牡馬57kg・牝馬55kg、G1・G2勝ち馬は加増) / 18頭立て(登録21頭のうち3頭除外)
位置づけ 天皇賞(秋)・ジャパンC・有馬記念へ向かう古馬中長距離馬の始動戦

京都大賞典2026 確定枠順・出走馬一覧【全18頭】とAI予測勝率

10月2日に枠順が確定しました。AI1位ダノンシーマは8枠18番の大外、2位アクアヴァーナルは3枠6番、3位ヘデントールは2枠4番、4位ウエストナウは1枠1番。逃げ候補のキングスコール(8枠17番)とミステリーウェイ(5枠9番)のうち、キングスコールは外枠からの先手になります。登録21頭のうちナムラエイハブ・ブレイヴロッカー・ラスカンブレスの3頭が除外。ヘデントール(G1勝ち)・ディープモンスター(G2勝ち)・ミステリーウェイは58kg、牝馬3頭は55kgです。

枠・馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 脚質 AI予測
勝率
AI
順位
1枠1番 ウエストナウ 牡5 57 横山和生 差し 12.2% 4
1枠2番 ヴェルテンベルク 牡6 57 古川吉洋 追込 5.0% 6
2枠3番 ディープモンスター 牡8 58 浜中俊 差し 2.7% 11
2枠4番 ヘデントール 牡5 58 吉田隼人 差し 13.4% 3
3枠5番 ヴェルミセル 牝6 55 川又賢治 差し 1.8% 15
3枠6番 アクアヴァーナル 牝5 55 松山弘平 先行 13.9% 2
4枠7番 リビアングラス 牡6 57 小沢大仁 先行 1.5% 16
4枠8番 ミクニインスパイア 牡4 57 M.デムーロ 差し 3.8% 7
5枠9番 ミステリーウェイ セ8 58 松本大輝 逃げ 1.3% 17
5枠10番 マイネルエンペラー 牡6 57 吉村誠之助 先行 2.7% 10
6枠11番 ファミリータイム 牡5 57 鮫島克駿 先行 2.5% 13
6枠12番 エコロディノス 牡4 57 田口貫太 先行 2.9% 9
7枠13番 サフィラ 牝5 55 北村友一 差し 2.5% 14
7枠14番 サヴォーナ 牡6 57 斎藤新 先行 2.7% 12
7枠15番 メイショウブレゲ 牡7 57 酒井学 差し 1.1% 18
8枠16番 ショウナンラプンタ 牡5 57 池添謙一 追込 5.5% 5
8枠17番 キングスコール 牡4 57 吉田豊 逃げ 3.1% 8
8枠18番 ダノンシーマ 牡4 57 川田将雅 差し 21.5% 1

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※AI予測勝率は当サイトのモデルが10月2日に算出した配信値で、合計100%になるよう正規化しています。枠順・斤量・騎手は枠順確定発表、脚質は近走の通過順位に基づきます。単勝・複勝の回収率(ROI)ベースの評価指標は有料noteのみで公開しています。

■ AI1位はダノンシーマ21.5% ― 重賞3戦連続3着の安定感を単独評価

1位ダノンシーマ21.5%は、2位アクアヴァーナル13.9%に7ポイント以上の差をつける単独評価です。阪神大賞典3着(2番人気)・目黒記念3着(2番人気)・新潟記念3着(1番人気)と重賞で崩れていない近走に加え、2000〜3000mをこなす自在性と、中4週で使える順調さをAIは高く見ました。登録版で○に置いた馬で、8枠18番の大外だけが気がかりですが、差す形の馬には致命的ではありません。

■ 2位アクアヴァーナル13.9%・3位ヘデントール13.4%・4位ウエストナウ12.2% ― 1.7ポイント差の接戦

登録版で▲に置いたアクアヴァーナルは2位13.9%。阪神大賞典2着・天皇賞(春)4着と長距離で先行して結果を出し、牝馬55kgで3枠6番の好枠を引きました。3位ヘデントール13.4%は2025年の天皇賞(春)馬で、G1勝ちの58kgと中21週の休み明けをAIは織り込みつつも、持続力勝負での地力を3番手に評価。4位ウエストナウ12.2%は東京芝2400mのメトロポリタンS(L)勝ちの2400m巧者で、1枠1番の最内から中団で脚をためる形です。2〜4位は僅差で、上位4頭の合計は61%——AIは「4強+ヒモ荒れ」の構図を描いています。

■ 昨年覇者ディープモンスターは11位2.7% ― 8歳・休み明け・58kgを割り引き

登録版で◎に置いたディープモンスターは11位2.7%。昨年この舞台を5番人気で勝ち、今年も海外でG2勝ち・G1・3着と実績は申し分ありませんが、8歳・中18週の休み明け・G2勝ちによる58kgと割引材料が重なり、AIの評価は低く出ました。5位は昨年5着のショウナンラプンタ5.5%(8枠16番・1年ぶり)、6位は天皇賞(春)2着のヴェルテンベルク5.0%(1枠2番・遠征帰り)。昨年3着のヴェルミセルは15位1.8%、2024年3着のメイショウブレゲは18位1.1%と、「3着に2桁人気」を演出した2頭をAIは評価していません。

■ 逃げ候補はキングスコールとミステリーウェイ ― 先行勢は中枠、差し勢は内外に分散

近走で逃げているのはキングスコール(8枠17番)とミステリーウェイ(5枠9番)。目黒記念を逃げて5着のキングスコールが外から主張し、ミステリーウェイが内で控えるかどうかで序盤の流れが決まります。アクアヴァーナル(3枠6番)・エコロディノス(6枠12番)・マイネルエンペラー(5枠10番)・サヴォーナ(7枠14番)が好位、ウエストナウ(1枠1番)・ヘデントール(2枠4番)は内の中団、ダノンシーマ(8枠18番)・ショウナンラプンタ(8枠16番)は外の中団〜後方からの想定です。2頭の逃げ馬がペースを引き上げれば差し勢のダノンシーマ・ヘデントールが、落ち着けば好位のアクアヴァーナルの押し切りが有力になります。

🎬 AI展開シミュレーター|京都大賞典2026

AIの予測勝率と各馬の脚質をもとに、京都大賞典のレース展開そのものを動かして再現できます。ハナ候補はキングスコール・ミステリーウェイで、アクアヴァーナルらが好位、AI1位のダノンシーマとヘデントール・ウエストナウは中団からの差しの想定。2周目の3コーナーを下って直線に向く京都外回り2400mは、ペースを「スロー」にすると先行勢の粘り込みが、「ハイ」なら差し勢の台頭が増えるはずです。

※3Dシミュレーターの表示にはWebGL対応ブラウザが必要です。広告ブロッカーが3Dライブラリの読み込みを止めている場合やWebGLが無効の場合は映像が表示されません。その際は広告ブロッカーでこのサイトを許可するか、最新のChrome / Safari / Edgeでご覧ください。

※このシミュレーターは、AI予測勝率を各馬の「能力値」に変換し、脚質ごとの位置取り・スパート開始地点・スタミナ消耗・前が詰まる不利・スリップストリームを0.1秒刻みで計算する簡易物理モデルです。ペースは前半の速度と先行勢の消耗量に、馬場状態は基礎速度・展開のブレ幅に効きます。毎回わずかな運(ガウス乱数)が加わるため同じ設定でも結果は変わります。「この条件なら誰が浮上しやすいか」を体感するための道具としてお使いください。

ハナ候補はキングスコール・ミステリーウェイで、アクアヴァーナル・エコロディノス・マイネルエンペラーが好位、ダノンシーマ・ヘデントール・ウエストナウは中団、ショウナンラプンタ・ヴェルテンベルクは後方からの想定。「スロー」なら先行勢の粘り込みが、「ハイ」なら差し勢の台頭が増えるはずです。

データ傾向 ― 1番人気1勝・8番人気以下3勝、3連単100万円超が2回

① 1番人気は10年で1勝 ― 勝ち馬の人気は2〜11番人気に散らばる

過去10年の勝ち馬の人気は1番人気1勝(2016年キタサンブラック)、2番人気2勝、3番人気1勝、4番人気1勝、5番人気2勝(2023年プラダリア・2025年ディープモンスター)、8番人気1勝、9番人気1勝、11番人気1勝。2019年ドレッドノータスは単勝9,070円、2021年マカヒキは3,210円、2024年シュヴァリエローズは2,250円で勝っており、1番人気の連対も10年で4回にとどまります。「軸は上位人気」が通用しにくい、秋のG2屈指の荒れるレースです。

② 3連単100万円超が2回 ― 2019年181万円、2024年141万円

3連単は2019年181万1,410円(1,551番人気)、2024年141万9,720円(805番人気)、2025年47万550円(961番人気)、2021年18万510円と10万円超が4回。3連複でも2019年23万4,720円、2024年15万6,730円、2025年9万9,940円と、3着に2桁人気が飛び込む年が2年続いています(2024年11番人気メイショウブレゲ・2025年15番人気ヴェルミセル)。一方で2016年7,400円・2022年1万4,890円と堅い年もあり、「軸は実力馬、3列目は人気薄まで手広く」が有効です。

③ 京都開催と阪神開催 ― 今年は京都、昨年の勝ち時計は2分23秒9

過去10年のうち2021・2022年の2回は阪神芝2400mでの代替開催。京都で行われた8回の勝ち時計は2分22秒9(2024年)〜2分25秒6で、外回りの3コーナーの丘を下って直線に向く形が特徴です。今年は京都なので、京都外回りの実績(昨年の上位馬、日経新春杯・京都記念の好走馬)を優先して見るのが有効です。

④ リピーターと天皇賞(春)組 ― 昨年上位馬が3頭、天皇賞(春)組が5頭登録

昨年の1着ディープモンスター、3着ヴェルミセル、5着ショウナンラプンタ、2024年3着メイショウブレゲと、このレースで好走歴のある馬が4頭登録。さらに今年の天皇賞(春)から2着ヴェルテンベルク・4着アクアヴァーナル・5着ヘデントール・8着ミステリーウェイ・9着ヴェルミセルの5頭が参戦します。長距離G1で上位に来た実績馬を、2400mへの距離短縮でどう評価するかが今年のポイントです。

【独自分析】京都外回り2400mは「3コーナーの下りで動ける持続力」

京都の芝2400m(外回り)はスタンド前の直線からスタートし、1周目の3コーナーで丘を上り、2周目の3コーナーで丘を下って直線に向きます。直線は403.7mと長すぎず短すぎず、下り坂で加速したままの勢いで直線に入るため、瞬発力よりも「下りで動いて長くいい脚を使える持続力」が問われます。過去の勝ち馬でも、2025年ディープモンスターは6〜7番手から、2024年シュヴァリエローズは中団から、2019年ドレッドノータスは先行から押し切りと、脚質は問わないが4コーナーで動ける位置にいた馬が勝っています。今年の登録馬でこの形に合うのは、阪神大賞典2着・天皇賞(春)4着と長距離で先行できるアクアヴァーナル、京都芝2400mの日経新春杯で逃げて2着のファミリータイム、そして昨年この舞台で勝ったディープモンスター。重賞3戦連続3着のダノンシーマは末脚の質は高いものの、「あと一歩」を京都の下りで解消できるかが鍵です。

出走馬の総評【有力馬】

ダノンシーマ(8枠18番・AI1位 21.5%・牡4・57kg・川田将雅)

白富士S(L)を勝ったあと、阪神大賞典3着(2番人気)・目黒記念3着(2番人気)・新潟記念3着(1番人気)と重賞で3戦連続3着。崩れない安定感は出走馬随一で、AIは21.5%の単独評価を与えました。2000〜3000mをこなす自在性があり、2400mは目黒記念2500mで3着の実績どおり守備範囲。8枠18番の大外は中団から差す形なら大きな不利ではなく、「あと一歩」を京都外回りの下りで解消できるかが焦点です。

アクアヴァーナル(3枠6番・AI2位 13.9%・牝5・55kg・松山弘平)

万葉S(OP・芝3000m)1着、阪神大賞典2着(6番人気)、天皇賞(春)4着(4番人気)と、今年は長距離で先行して結果を出してきた牝馬。55kgの斤量で牡馬より2〜3kg軽く、3枠6番から好位を取れる並びです。2400mへの距離短縮は持続力型の先行馬にとって歓迎で、過去10年で牝馬の勝利は2017年スマートレイアーの1回だけという壁に挑みます。

ヘデントール(2枠4番・AI3位 13.4%・牡5・58kg・吉田隼人)

2025年の天皇賞(春)馬で、ダイヤモンドS(3400m)も勝っているステイヤー。今年は京都記念8着・天皇賞(春)5着と勝ち星がなく、G1勝ちの58kgは楽ではありません。ただし天皇賞(春)5着は2着と0秒4差で力の衰えは見られず、2枠4番の内枠から中団で脚をためて、京都外回りの下りを生かした持続力勝負なら巻き返しの余地は大きい1頭です。

ウエストナウ(1枠1番・AI4位 12.2%・牡5・57kg・横山和生)

東京芝2400mのメトロポリタンS(L)1着、大阪ハンブルクC(2600m)2着と、2400m前後の距離適性は確か。前走の小倉記念8着は2000mの速い流れが合わなかった形です。1枠1番の最内から中団で運べる並びで、AIは上位3頭に次ぐ12.2%。重賞実績は乏しくても、距離適性とAIの評価が高い穴候補です。

ディープモンスター(2枠3番・AI11位 2.7%・牡8・58kg・浜中俊)

昨年の京都大賞典を5番人気で制し、今年はカタールのアミールトロフィー(G2)を勝ち、香港のチャンピオンズ・チャターC(G1)で3着と8歳にして海外で結果を出しています。昨年6〜7番手から差し切ったコース実績は健在ですが、8歳・中18週の休み明け・G2勝ちによる58kgをAIは重く見て11位。リピーターの多いレースだけに、AIの評価が低くても連下には残しておきたい存在です。

そのほかの注目馬

ショウナンラプンタ(8枠16番・AI5位 5.5%)は昨年5着・天皇賞(春)2025年3着の実力馬で、1年ぶりの実戦。ヴェルテンベルク(1枠2番・AI6位 5.0%)は天皇賞(春)で12番人気2着と激走し、英国のキングジョージ6世・クイーンエリザベスSに遠征(9着)した遠征帰り。ミクニインスパイア(4枠8番・AI7位 3.8%)は日経賞2着の上がり馬で、M.デムーロ騎手に乗り替わり。キングスコール(8枠17番・AI8位 3.1%)は目黒記念を逃げて5着、六社S(東京芝2400m)勝ちの逃げ馬で、ハナを奪えれば粘り込みに警戒が必要です。

AI×データで選ぶ最終予想印

枠順確定・AI算出を受けて、印を登録馬版から組み替えました。AI1位ダノンシーマを本命に繰り上げ、登録版の◎ディープモンスターはAI11位を踏まえて押さえに。AI2〜4位のアクアヴァーナル・ヘデントール・ウエストナウで相手を固めつつ、「3着に2桁人気」のレースらしく3列目は広げます。

◎ 本命: ダノンシーマ(8枠18番・AI1位 21.5%)

重賞3戦連続3着の安定感×2000〜3000mの自在性×AI21.5%の単独評価×川田将雅騎手。「1番人気1勝」のレースですが、連軸としての信頼度はこの馬が最も高いと判断します。

○ 対抗: アクアヴァーナル(3枠6番・AI2位 13.9%)

長距離で先行して崩れない持続力×牝馬55kg×3枠6番の好枠。京都の下りで先手を取って粘る形なら、2017年スマートレイアー以来の牝馬Vもあります。

▲ 単穴: ヘデントール(2枠4番・AI3位 13.4%)

天皇賞(春)馬の格×内枠から脚をためられる並び×持続力勝負への適性。58kgと休み明けを克服すれば、AI1位を逆転するならこの馬です。

△ 押さえ: ウエストナウ(1枠1番・AI4位) / ディープモンスター(2枠3番・AI11位)

AI4位の2400m巧者と、昨年の勝ち馬。3連単10万円超が4回のレースだけに、AIの評価が割れた2頭を連系の紐に加えます。

注 妙味: ショウナンラプンタ(8枠16番・AI5位) / キングスコール(8枠17番・AI8位)

昨年5着の実力馬と、六社Sを勝った逃げ馬。「3着に2桁人気」が2年続いているレースだけに、3連系の3列目は人気薄まで手広く構えます。

※印はAI予測勝率(10月2日配信値)・確定枠順・斤量・データ傾向を総合した当サイトの見解です。当日のオッズと馬場状態もあわせてご確認ください。

同週の重賞特集・最新情報はこちら

▶ 来週の重賞特集(10/10〜10/12)を公開中です。
・サウジアラビアロイヤルC2026(10/10 東京・G3) ― 2歳マイルの登竜門。過去10年は全て3番人気以内が勝利、東京新馬1:34.3のフィリオソラーレら12頭
・アイルランドトロフィー2026(10/11 東京・G2) ― 旧・府中牝馬S。ヴィクトリアM2着カムニャック・中京記念レコードVラヴァンダら18頭
・スワンステークス2026(10/12 京都・G2) ― 3連単10万円超が10年で6回。連覇を狙うオフトレイル、昨年2着ワイドラトゥールら20頭
・マイルCS南部杯2026(10/12 盛岡・JpnI) ― 連覇を狙うウィルソンテソーロに、エルムS勝ちルクソールカフェ・芝G2馬レーベンスティールが挑む
・ジャパンダートクラシック2026(10/7 大井・JpnI) ― 枠順確定。二冠馬フィンガーは5枠10番、戸崎圭太のイッテラッシャイは8枠15番
・同日の結果: 毎日王冠【結果】(5人気注セイウンハーデスがハナ差V・単勝1,120円的中・3連単34万円)
・レース別の恒久ページ: 京都大賞典の特集ページ(過去10年の優勝馬・年別アーカイブ)
・数字の使い方は予測勝率の読み方ガイドで解説しています。

京都大賞典2026 よくある質問

Q. いつ・どこで行われる?

A. 2026年10月4日(日)15:30発走、京都競馬場・芝2400m(外回り)・京都11Rで行われました(3歳以上・G2・別定・18頭立て)。11番人気エコロディノスが優勝し、3連単は35万7,300円でした。

Q. AI上位馬の結果は?

A. AI1位で◎のダノンシーマ(1番人気)は9着、AI2位で○のアクアヴァーナル(2番人気)は3着、AI3位で▲のヘデントールは5着、AI4位ウエストナウは6着。勝ったエコロディノスはAI9位(2.9%)、2着マイネルエンペラーはAI10位(2.7%)で、ともに無印でした。的中は○アクアヴァーナルの複勝210円のみです。

Q. どんな傾向のレース?

A. 過去10年で1番人気は1勝のみ、8番人気以下が3勝。3連単100万円超が2回(2019年181万円・2024年141万円)、昨年も47万円と荒れやすく、3着に2桁人気が入る年が2年続いています。「軸は実力馬、3列目は手広く」が基本です。

Q. 京都芝2400m(外回り)はどんなコース?

A. スタンド前から発走して1周し、2周目の3コーナーで丘を下って直線(403.7m)に向かいます。下り坂の勢いを保ったまま直線に入るため、瞬発力より長くいい脚を使える持続力が問われるコースです。

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7月161.7%複勝回収率
8月230.0%複勝回収率
9月80.8%複勝回収率

2026年7月〜9月(中央競馬27開催日・全888レース)/複勝1点100円で購入した場合の実測値

「複勝ROIスコア1.00以上」=AIが回収率100%超えを見込んだ馬を、複勝で買い続けた3ヶ月の実測値です。単月では波があっても(9月は80.8%)、7〜9月の通算では168.2%。
回収率を予測した「ROIスコア」と、買い目・自信度を含むAIのより踏み込んだ分析をnoteで公開しています。

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