スローペース上がり勝負と言ってもいろいろパターンが有る

一口にスローペースの上がり勝負と言ってもレース全体の仕掛けどころによっていくつかのパターンがあります。パターンごとに得意な馬・不得意な馬が分かれるので注意しなければいけません。

・ラスト2F目が最速:瞬発力勝負パターン

参考レース 2018年菊花賞
4コーナーまでそこまで加速せず直線に入ってから一気にペースが上がるパターン。
瞬発力必須でかつ、後ろ過ぎない位置にいる馬が有利。
参考レースのように、逃げているからと言って有利というわけではありません。結局瞬発力がないとバテずとも切れ負けして差されてしまいます。

・ラスト3F目が最速:末脚の持続力勝負パターン

参考レース 2016年毎日王冠
東京や新潟で起こりやすいパターン。
上との違いは11秒前後のペースを3Fに渡って維持しなければならない点。瞬発力も持続力もどちらも高いという強い馬もいますが、どちらかに弱点があるという馬も多いです。
参考レースのルージュバックは強烈な末脚を持っていましたが、瞬発力はそれほどでもなく、瞬発力を問われる展開では毎回足を余して負けていました。

ラスト4,5F目が最速:ロングスパートパターン

参考レース 2015年ステイヤーズステークス
長距離戦で起こりやすいパターン。
厳密に4,5F目が最速でなくても「11.8 – 11.6 – 11.5 – 11.6 – 12.2」といった感じで明確にペースが上がること無くゴールまで続いた場合ロングスパートと見て良いと思います。
個人的にロングスパートが得意な馬は距離延長でも活躍できる印象です。(ちゃんとしたデータは取ってないです)

まとめ

ということでスローペースでもパターン分けができるというお話でした。
そもそも展開を事前に予想すること自体が相当な難易度なので、これをどう馬券に役立てるのかは難しい問題です。必ず逃げる馬や、必ず4コーナーで仕掛けてくる馬(マイネル軍団によくいる)がいるときは良いのですが。
また実際にはレースラップは逃げ馬が刻むものなので、大逃げの馬がいた場合、レースラップではなく後続が仕掛けた地点を自分の目で判断しなければなりません。
極稀にですが、JRAが発表するレースラップが実際のラップとズレていることがあるという問題もあります。この問題に関しては、毎レース自分で計るほど時間の余裕もなくお手上げ状態です・・・

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